ご近所さんからも「仲のいい兄弟ね。」と言われていた。
でも,そんな生活も長くは…──続かなかったんだ。
「ごめん。 二人とも,俺たち離婚することにした。」
「ごめんね。」
『ごめん』で済むなら警察は要らないのに。
本当に。 そして,二度目の離婚。
俺と麻折は母のほうへ着いていった。
母は日本人。
父は外国人。
その家庭で生まれてきた俺たちは母にものすごく嫌われた。
「お前らなんて,生まなきゃよかった! 本当に。 なんで,二人とも前の父親にそっくりなの!」
そりゃそうなのだ,俺は以前父と一緒に居てそして,その父がこの母親と結婚し麻折が生まれたのだから。
「なんで,前の父親に似てるといけねぇんだよ!」
俺は,凄く荒れていた。
麻折にも手を出していた。
でも,母親が結婚したから普通の家庭に戻ったんだ。
その父親に嫌われたら元も子もないからな。
「…お前,そして麻折。 この部屋から出て行ってそして,ここに住みなさい。」
母がそう言った。
俺はこの母親にお前と言われ──名前を呼んでもらえなかった。
でも,そんな生活も長くは…──続かなかったんだ。
「ごめん。 二人とも,俺たち離婚することにした。」
「ごめんね。」
『ごめん』で済むなら警察は要らないのに。
本当に。 そして,二度目の離婚。
俺と麻折は母のほうへ着いていった。
母は日本人。
父は外国人。
その家庭で生まれてきた俺たちは母にものすごく嫌われた。
「お前らなんて,生まなきゃよかった! 本当に。 なんで,二人とも前の父親にそっくりなの!」
そりゃそうなのだ,俺は以前父と一緒に居てそして,その父がこの母親と結婚し麻折が生まれたのだから。
「なんで,前の父親に似てるといけねぇんだよ!」
俺は,凄く荒れていた。
麻折にも手を出していた。
でも,母親が結婚したから普通の家庭に戻ったんだ。
その父親に嫌われたら元も子もないからな。
「…お前,そして麻折。 この部屋から出て行ってそして,ここに住みなさい。」
母がそう言った。
俺はこの母親にお前と言われ──名前を呼んでもらえなかった。

