カッコよくなりすぎっ!

「もう、やっぱりまだ血が止まってなかったわね」


保健の先生がやれやれといった様子で隼人の手当てをし直す。



「でも荒川くん、すごかったわね!逆転勝利!」


保健の先生は笑う。



でも隼人は相変わらず痛そう…。


「はいこれでよしっ!」

「痛っ!?」


包帯を巻き直し、先生が患部をパシッと叩く。



そこで先生は別の先生に呼ばれてどこかに行ったけど、隼人はしばらく脚をを押さえてうつむいたまま動かなかった。


「隼人、大丈夫…?」

「くっそ、傷口叩くなよ全く……」



…多分、大丈夫そうだ。