カッコよくなりすぎっ!

「Aクラスゴール!続いてBクラス、Eクラス、Cクラス、Fクラス、Dクラス…男女混合リレー一位は驚異の追い上げを見せたAクラス!!!」


クラスのみんながかつてないほど盛り上がる。


みんな隼人の方に駆け寄っていった。



「荒川すげーよ!!」

「あそこから巻き返すなんてびっくり!」

「お疲れ様ー!!」



隼人は…笑顔だった。


それを見て、すごく嬉しくなった。



これでもう、みんな隼人のこと避けたりしないはずだ。



「…いっ!?」



隼人がその場に座り込む。


右足を見ると…ジャージが血で真っ赤になっている。



「隼人大丈夫!?」


やっぱり無理したから怪我がひどくなったんだ…!


「大丈夫…」

「早く先生のとこ行こ?」



隼人をゆっくり立たせて、ざわめくみんなをあとにして救護テントへ向かった。