カッコよくなりすぎっ!

「凛、携帯貸して」

「え?」


渡すと、何か操作し始めた。



「なんでロックナンバー分かるの!?」

「どうせ誕生日だろうと思って」



…思考回路が読まれてる。



「はい」


何事もなかったかのように携帯を返される。



「…何したの?」

「俺の連絡先入れといたから」



!!


ちょっと、なに勝手に!?



「じゃあそろそろ帰るわ。おばさん、失礼します」

「はーい、気をつけて帰ってね」


隼人は背を向けて歩き出した。


でも、2、3歩歩いて立ち止まり、振り返る。



「凛、明日の朝迎え行くから待っとけよ」


ひええええ!?


隼人は歩いて行ってしまった。



頭が混乱して、ポカンとしていると、お母さんが言った。



「よかったわねえ、仲良しだった隼人くん戻ってきて。さ、お家に入りましょ」


いや、確かに隼人にまた会えたのは嬉しいけど…


変わりすぎじゃない!?


私の知ってる隼人じゃない!!



これからどうなるの!?