カッコよくなりすぎっ!

え?


船越…隼人……



「あああああー!!!!!」


思わず大声が出る。



「…思い出した?」


荒川くんがニッと笑う。



「隼人…なの…!?」

「ああ」



信じられない。


隼人は幼稚園の頃からの幼なじみで、親の仕事の都合で、小学2年生の時に山口県に引っ越していった。



私より小っちゃくて、泣き虫て、いつも私が守ってたっけ……。



「何で隼人がここに…?てか、苗字…」

「最近親が離婚した。母さんの方についてきたから、母さんの実家があるこの町に戻ってきたってわけ」



…信じられない。


あの小っちゃくて泣き虫な隼人が、こんなになるなんて。



私より背は全然高いし、喧嘩にもすごい強かった。


しかも、すごくカッコいい…。



全然信じられなくて、ただただ隼人の顔を見ていた。