カッコよくなりすぎっ!

「ねー君、一人でどうしたの?」


…?


振り向くと、男の人が4人、ニヤニヤしながら立っていた。


服装を見ると、他校の生徒みたい。



髪の色は赤とか緑とかで、耳や腕にシルバーのアクセサリーが光る。



…あれ?


またヤンキー…?


今日はヤンキー日和…かな?



固まっていると、そのうちの一人が肩に手を回してきた。



「一緒に遊ぼーよ。いいこと教えてあげるからさ」



…!


これは、本当に危ない…!



「あの、もう帰るんで…」


振り解こうとするけど、力が強くて全然敵わない。



心臓がドッドッドッと早くなる。


冷や汗が出てきた。



「まーそー言わずに。行こ行こ」



やだ、このままじゃ連れてかれちゃう!


どうしよう…!



「おい、何してんだよ」