カッコよくなりすぎっ!

「…はあ……」



生徒が次々と帰っていくのを見ながら、正門前で深いため息をつく。


なんでこんなことになったんだろ。


ひとりぼっちは確かに嫌だったけど、だからってヤンキーに絡まれるのは怖すぎる。



でも…


荒川くん、見た目に比べると、優しい感じがする。



初対面の私にピアスくれたり、お昼一緒に食べてくれたり…。


まあ、気まぐれかもしれないけどね…。



あと、なんだか懐かしい気がした。


でも、名前も初めて聞いたし、会ったことない。



なんだろう…?