カッコよくなりすぎっ!

「日も暮れかけると少し涼しくなるね」

「うん、でもやっぱ暑いなあ」


夕方になって、課題もひと段落ついたから、私たちはファミレスを出た。



「じゃあ、また遊ぼうね」

「うん、今日はありがと」


理沙ちゃんと別れて、一人帰路につく。



隼人、今頃何してるんだろ。


………え?



何か私、隼人のことばっかり考えてない?


「いやいやいや!気のせい気のせい!」


一人でそう言いながら、無理やり別のことを考えようとして、でも思いつかい…。



そんなことを考えながら、家の近くの公園の前まで来た。


日も沈んで薄暗くなって来た公園に、同い年くらいの人たちが5人くらい駄弁っているのが見える。



髪の色とか服装とか見ると、なんとなくヤンキーみたい。

何となくやだなと思いながら、通り過ぎざまに横目でそっちの方を見た。



「…あれ?」