カッコよくなりすぎっ!

玄関に行くと、隼人が息を切らして立っていた。


大きめのTシャツにダボっとしたズボン。

部屋着っぽい。


そしてサンダル。



「…何してんの、そんな格好で」

「お前が話も聞かずに帰るからだろ!」


だって…。

あの場にいたくなかったんだもん。


「凛」

「なによ」

「昨日は一方的に電話切って悪かったな」

「…うん」


それも少し気にはしてたけど、全然スッキリしない。


私は無意識に、一番引っかかってたことを聞いた。



「あの華歩ちゃんて子、泊めたの?」