【短編】今まで書いた寄せ集め恋愛小説

歪んだ国で会いましょう? と言っていたリアと会ってから約一週間過ぎた。

「あの日は忘れられない日になったでしょう? ねぇ? 桜井美野」

リアが言ったが誰も気づいてくれなかった。

木には影が陰りとても気持ちよかった。

そして、その下であたしは今日も涙を流していた。

    ふと、あたしは思うんだ。

【あの仔は、どこへ行ったのかなっ…?】と。