【短編】今まで書いた寄せ集め恋愛小説

「…美紀美紀、」

 いつの間にか久那が復活していた。 

まぁ、空手じゃ勝てないからね…。

「何さ、久那。」

久那はあたしの耳元まで近づき言った。

「絶対さぁ、慧って美紀のことが好きだよねぇ~。」

「…嘘吐きがぁああ!!」

 今度は背負い投げ。