【短編】今まで書いた寄せ集め恋愛小説

鈴ちゃんは、学校に成績の紙を忘れてしまった。いつもはそんなことはなかったけど、その日は忘れてしまったのだ。


鈴ちゃんのお母さんはとても、とても厳しい人で、成績の紙を忘れたらもう、最後。取りに行きなさいといわれ、取りに行かなくてはダメだったので、ないと気づいた時点から鈴ちゃんは学校に戻った。


そのとき、一瞬車のライトが光った気がした。


別に気のせいだと思ったので鈴ちゃんは走って横断歩道を渡った。


　そのときだった。


鈴ちゃんは、ちゃんと横断歩道を渡っていたのに、車に乗っていたおじさんが飲酒運転だかなんかで、鈴ちゃんにぶつかってしまった。


ぶつかってしまったのだ。