【短編】今まで書いた寄せ集め恋愛小説

絶対、俺以外に被害者が出そうだから俺は家の中へ上がった。

「いらっしゃい、純」

屈託もない笑顔で迎えてくれる「狭軌 蘭」が恐ろしい。

「・・・お邪魔します」

「あ、これとこれとこれどうぞー」

ベッタリとこいつは俺の腕に引っ付いてくる。

「・・・いい加減離れろよ」

「ぃーゃっ」


「狭軌 蘭」が壊れた。

壊れた。 うん。 壊れた。 確実に。

「・・・あ、言ってなかったことがあったね」

俺はこいつの言うことを聞きたくはなかった。

だけど、聞いてしまった。

「あの、ね。 あたし、全身、凶器になっちゃった・・・」