【短編】今まで書いた寄せ集め恋愛小説

・・・正座しろ、そこに。
俺は急速で家に帰り、桜和に念じた。
多分PC機能をつかえば簡単だろう。
「はいはい」
桜和は正座した。
・・・いいか、俺は凄く怒るぞ?
「はいはい」
・・・いいんだな?
「はいはい」
こんのばっかやろぉぉぉっ!!!!!!
「はいはい」

キーン

なんか響く。
「はいはい」
・・・桜和? 桜和?
「はいはい」
・・・お前は男か?
「はいはい」
・・・・桜和は、消えてしまった。
そう、思った。
だって、もう、俺の目には桜和は映ってない。
笑顔の桜和が。
「燈空」って笑顔でいう彼女の顔が・・・。
もう、居ないのだ。