【短編】今まで書いた寄せ集め恋愛小説

実はここ俺が住んでいるところは「首都」だ。
なので「洋服屋」とか色々なものがある。

そして、桜和は変な服装なので洋服を買ってやることにした。

洋服を買うということでとてつもなく「女の子」らしい店へやってきた。
みんな憶えてますか?
・・・俺、男子です。
いやはや、ここに行きたくはないね。
俺が言い出したけど、けどもっ。
ここは無理っすよ。
桜和さん・・・・。
「あー、これ可愛いっ」
・・・・天使の笑顔?
あれ、俺どうしたんだろ。
壊れたか?
「燈空ーっ。 これと、あれとそれ買ってぇー」
「・・・・桜和?」
「んーっ」
「・・・高いじゃねぇかっ。 こんの馬鹿がっ」
そういって俺は桜和にげんこつをおみまいした。
「痛いーっ」
「ここから出るぞっ」
俺は、ファンシィーな店から出て行った。
周りの目線を気にせずに。

俺は気づいていればよかったのに。

気づいていれば。

後に俺は後悔することになる。

そう、俺は、気づいてやっていれば、桜和のことを気づいてやっていればよかったのに───。
「うー、なんで出ちゃったのさ。 面白かったのに」
「うるせぇっ。 あんなか居ると俺が気持悪いんだよ」