「別に、いいけど・・・」 「本当っ?!」 「あぁ」 あたしはとっても嬉しくて、嬉しくて拓哉に抱きついてしまった。 「おぃ、桃?」 「ひゃぁぁああっ、ごめん」 「いや、いいけど。 ・・・祭り、楽しみにしてるからなっ」 そう笑顔でいい、部屋へ戻っていった。 ・・・当日は楽しい日になりそうだなぁっとあたしは思った。 秘密の当日は内緒。 誰にも話したくなんてないんだからねっ!! 了