君の心は俺のもの




私ダイエットする
光さんに似合う女性になるんだからって
食べる事大好きな瀬里にとって
地獄のような日々


周りから、五月蝿いから食べろと食べ物を並べられても
頑なに食べなかった


嫌みを言った先輩や同僚すら
瀬里に謝った

「瀬里ちゃん、奢るから食べに行こう」と誘っても


「やだ行かない」
絶対に痩せてやるんだ
誰にも文句言わせない

私だってできるんだって見せたい