後ろの席のアイツは。



いつも意地悪してたじゃない。


好き?またいつもの冗談?


「冗談は、やめてよね。」


「冗談じゃねぇ。本気だ。」


あたし、顔赤い。


熱い、顔が。


好きになんかならないって思ってたけど。


好きになってる、彗のこと。


「…」


「信じられないなら、証拠見せようか?」


「え?」


ちゅ


「す…い…?」


「好きだ。付き合って、俺と。」


答えなんて決まってる


「あたしも、好き」