きっと顔は真っ赤だろう。 俯きながらも 「先輩…離して…ください。」 やっと出た一言に、すんなりと離される手。 その手が冷蔵庫を開けて お茶を出す。 「さっさと出せよ。」 ………! やっぱりからかわれた!!! そう思って文句を言おうとリト兄を睨み上げると、 今度はさっきまでの意地悪な 俺様な顔じゃなく、 優しいリト兄の顔で…。