そして次の日

僕は驚いたと同時に後悔した
由佳が酷い傷を作ってやって来た。

俺はなんとなく気付いていた気がした、
そう、由佳は

虐待

されているのだ



「なぁ由佳…?」

「ビクッ」

ビクついている、なんて話そう、俺に何かできるのか?

助けたい
何とかしたい。