その沈黙を最初に破ったのは、私だった。 「ねぇ…話の続き、聞いてもいい?」 絵を描きながら話す、と言われてはぐらかされたことを集中しすぎて聞けずにいた。 お互い好きなのに付き合えない理由。 好きになっちゃいけなかったという言葉の意味。 私には、分からないものばかりだった。 「そうだね…相羽さん、誰にも言わないって約束してくれる?」 「…うん?分かった。」 「俺が相羽さんと付き合うことができない理由はね、