「…ただいま」 私も、笑顔でそう返すことができた。 やっぱり私、美波くんのこと…好きだなぁ。 断られてしまったけれど、しばらくは諦めないでいようかな。 「じゃ、早く中入って描こ」 「うん!」 久しぶりの、私たちの特等席に座る。 美波くんが待ってて、と言ったのでしばらく待っていると、美波くんが大きなキャンバスを持って私たちの前にセットした。