「ねぇゆきな。翔と付き合わないの?」

「私たちはそんなんじゃないよ?ただの幼なじみだよ!」

「そう…。」

「どうしたの?てか、静こそ亮のこと好きでしょ」


ニヤニヤするゆきな。


「し、知ってたの…。」

「わ当たり前!付き合わないの?」

「亮には好きな人がいるから。言えないの」

「え!?そーなの!?教えて!!」

「だーめ!教えてなんかやんない!」


この時静の心が痛かったこと全然気づいてあげれなかった。


「おい翔。お前早く告白しろよ!」

「なっ!そんなんじゃねーし!」

「ふーん。早くしねーと取っちゃうから」


意地悪そうな顔で笑う亮。


「別に。いいし。」


見え見えの嘘をつく翔


この後4人は後悔した。
もっと早くに想いを伝えるべきだったんだと