あの日の夜に・・・




-バン…バン…バンバンバン-



俺は組長、藤崎努の
両肩・両膝・心臓のスレスレだと思われる所に向けて銃を打った。


藤長「ぐ、あ、かはっ………。」



『俺を本気で怒らせるとどうなるか知りたかったんだろう?まぁ、残念ながら今回は銃でただ打っただけだったがな。
俺を本気で怒らせたくなかったら、こいつを残してさっさと出ていけ!!!』



藤員「ヒイッ!に、逃げろーーー!」



-ドタドタドタ………-



ふぅ、一件落着っと…



望「組長、他の組員達が怯えてますよ……。」




『あぁ、皆、済まなかった。
落ち着いたら食堂に来てくれ。
それまで各自自由に過ごしてくれ。
あと望、お前はここに残れ、
こいつの処分について話したい。』



望「分かりました。」