私はまた寝転がって青空を見る




俊「優愛………………………」




俊ちゃんはとっても悲しくて
辛そうな声を出した。












『ねぇ俊ちゃん。』



俊「ん?なんだ?」





『私の眼も見えなくなったら、
私を誰の眼にも入らないように
隠して………………………………………………………』



俊「そんなことっ……………
そんなこと、出来るわけないだろっ!!」






屋上に俊ちゃんの嗚咽が響いた。






屋上は静まり返ってしまった。

こんな空気にするつもりじゃなかったのに………