『黒鬼は傘下の族を黙らせるために姫や総長の家族を人質に取っていたんだ。
先日、その情報が傘下の族をハッキングしてるときに出たんだ。
それで、一人で潰しに行ったんだ。』



「それは...、族の中でも1番やっては行けないことなのでは?」

『あぁ。だが、あいつらはなんとも思っていないみたいだ。』

ほんと、ひどい奴らだ。


『他に』


周りを見渡しても手を挙げているものは一人もいない。

『では、解散。』