柳先生のマンションに帰るとすぐに着替えて、制服をクリーニングに出しに行った。 その後は一人、リビングでテレビをボーっと観ている。 今日は学校を休んでいいと言われたけど、昨日のこともあるー… 私は学校に通えるのか、柳先生はどうなってしまうのかが気になってしょうがない。 柳先生は大丈夫って言ってたけど、本当に大丈夫なのかな? そんなことを考えていると、テーブルの上に置いてあった携帯が鳴った。 画面には、"柳先生"と表示されている。 「!」 慌てて、通話ボタンを押した。