「櫻井・・・お前ー・・・」 「え?」 「いや、何でもない。じゃあ、タイム頼むな」 榊原からストップウォッチを渡された。 「うん」 何回かタイムを計り、榊原がタイムを確認する。 それを繰り返し、2時間が経った。