翌朝、目が覚めてリビングに行くと誰もいなかった。 柳先生の部屋からも、人のいる気配がない。 「・・・学校かな?」 今日は休みだから、言えるかと思ったのになー・・・ 力なくソファに座り込むと同時に 、携帯が鳴った。 誰? ポケットに入れていた携帯を出すと、意外な人からの着信だった。