星屑の小さな約束 【停滞中】

~悠真side~


ドンッ……パァッン……


「あ……」


大きな音に、ゆっくりと顔を上げる。


でも、まわりは屋台や人だかりでその正体は見えなかった。


今年も、見れない……か。


ふっと頭の中をよぎる、あいつ。


最後に見たのは、笑顔じゃなくて、悲しそうな顔だった。


「ごめん……」


ただ謝ることしかできなかった俺を、あいつはどう思っただろう。


次会ったときは、前みたいにどうでもいい話をして笑えるだろうか……


「はいっ、たこ焼き買ってきたよっ!」


「あ、あぁ…」


胸になにかがつっかえたようなこのかんじが何なのか……


分かんねぇな……