「わかった。じゃあ、こうしよ」
「ん?」
「全部話したくないんならざっとでいいから。話せば楽になんぞー?」
嬉しかった。そう言ってくれたことが。
だから、少しだけ…
話してみようかなって思った。
「つまらないことかも…」
「はいはい」
「ふふっ、じゃあ…ちょっとだけ」
「ん」
「えっと、……あ…あたしの存在価値って、……あると思う?」
「………はぁ、」
「た、ため息っ!?勇気振り絞ったのにひどい!」
第一声がそれ!?見損なったぞ、幼なじみ!
あたしは悠真にひけをとらないくらい大きなため息をついてみせた。
「やっぱり、悠真に相談しなければよかった!もういいから!帰るね」
ひどいことを言ってしまったという自覚はある。
でも、素直じゃない性格が邪魔をして、謝ることもできないままブランコから立ち上がった。
ごめん……
その一言は君に伝えられないまま
あたしは悠真を置いて、家に向かって歩きだした。
「ん?」
「全部話したくないんならざっとでいいから。話せば楽になんぞー?」
嬉しかった。そう言ってくれたことが。
だから、少しだけ…
話してみようかなって思った。
「つまらないことかも…」
「はいはい」
「ふふっ、じゃあ…ちょっとだけ」
「ん」
「えっと、……あ…あたしの存在価値って、……あると思う?」
「………はぁ、」
「た、ため息っ!?勇気振り絞ったのにひどい!」
第一声がそれ!?見損なったぞ、幼なじみ!
あたしは悠真にひけをとらないくらい大きなため息をついてみせた。
「やっぱり、悠真に相談しなければよかった!もういいから!帰るね」
ひどいことを言ってしまったという自覚はある。
でも、素直じゃない性格が邪魔をして、謝ることもできないままブランコから立ち上がった。
ごめん……
その一言は君に伝えられないまま
あたしは悠真を置いて、家に向かって歩きだした。

