「ありがとうございます」





自然と笑みがこぼれた





「おーい虎吉ぃ、支度できたら門に来てくださいね!」




遠くから沖田さんが俺を呼ぶ声が聞こえた




やべえ急がねーと!




「わかりましたー!んじゃ山崎さん、行ってきます!」




「おう、しっかりな」






俺は刀を腰に差し、門で待っている沖田さんや一番隊の所へと走った