江戸の虎が溺愛する者






俺は冷や汗をかく








ままままままま、まさか、おばけ?








またこのくだりかよおおおおお…









かつての不当取引の犯人を捕らえるために討ち入りした日を思い出す










いや、でも朝から出るか?出るのか?









冷静になれ!








寝息立てるおばけいるか?いないって言ってくれ頼む









目の前でだらしなく寝ている虎春がとてつもなく羨ましく思う








もし、後ろを見ておばけだったら俺…








「睡眠どころか永眠できるぞ…」








てか、そろそろ起きないと朝礼に間に合わない








それこそ土方さんに今度こそぶっ殺される…!









どっちにしろ死ぬんじゃないか、俺







「ええいっどうにでもなれ!」








一層のこと勇気を振り絞って後ろを振り向こう!








俺はえいっ!と寝返る