「とりあえず、 まだ募集も出したばかりだから 様子見ようと思ってたけど、 広瀬さんとこちらの希望が合えば いいかなって思うよ。 短期って割り切って貰えると助かるし。 工藤さんも徹も知り合いなら、 まぁ大丈夫かなって思うしね。 だだ、いちお、履歴書持ってまた きて貰えるかな。」 と、私の頭が 全然違う方向にいっていたにも関わらず、 面接に来たという事では、 上手い具合に話が、進んでいた。 では失礼しますと塾を、でて時計をみると、 もう時間は11時近くなっていた。