「嫌だって!」

「なんでー!」

「マジ今は勘弁して!」

「こっち向いてよー!」



あの告白の後、

公園を手を繋ぎながら、前を歩く川上くん。

相変わらず赤くなって、可愛い顔(笑)



なので、
もっとくっついて!
顔見せて!

ってお願い中(笑)



「だって、俺、かなり恥ずかしいじゃん。」


「なんで?」


「勝手、勘違いして。」

「あはは、」


「マジ、俺、なんだったの。恥ずかしすぎるし。」


「あはは、ウケるね」






「……。」

繋いだ手が急に引っ張られて……。
川上くんの可愛い顔が近づき……


「///!」


目を閉じる前に離れる程の

触れるだけの優しいキス。

////!





「はは。笑?目とじて?」




「////」


「ぃや、いや、いや!!」

な、なんなの、
さっきからの
急展開!!


「やっぱり離れてーーー!!!」



「無理。」


――笑?

――また、ドラ〇もん?(笑)
――要らないんでしょ。


「ほら、おいで?」



笑った川上くんの笑顔は
やっぱり


キラキラしてる。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。


掴めた?

ううん、

キラキラな光が、

私を包んでくれたんだ。



大好き。







Fin〜