ある夏の日。
放課後




私。白井夏菜は幼馴染の男の子、柳隼人と一緒に帰り道を帰っていた。




私と隼人は家が隣同士でいつもいっしょだった。





一緒に帰ることも一緒に昼ご飯を食べることも。ふつーのことだと思っていた。




でも…。ちがっていた…。