記憶の中で生きる君へ、この空に誓う



「今日つーか、ここ数日、秋乃のやつ学校に来てないみたいでさ、今日家に行こうと思うんだけど、ついてきてくれるか?」


「秋乃先輩が……はい、もちろんです。……心配、ですね」


あの時の秋乃先輩の感情は、かなり思い詰めていた。


秋乃先輩が、源先輩と別れた理由と、あの言葉……『私が殺した』の真意は何か。


「あぁ、秋乃のやつ、変な事考えてなきゃいいけど」


変な事って、自殺とか考えて無いよねって事だよね?


秋乃先輩……、どうかあなたまで消えるなんて言わないで。


どんどん、蒼大先輩の大切な人が消えていく、それが自分の事のように痛いんだ。