ワイワイ ガヤガヤ
優花「…なんで、また一緒なの…はぁ…」
入学式が終わり教室に入って気づいたのだが内田優花と神田川万理華は同じクラスだった。
内田優花は溜息しかでなかった。
万理華「わぁ…また同じクラスだねっ♪色んな意味でよろしくね?笑」
優花「…」
万理華「ちょっと…反応ぐらいしなさいよっ!」ドンッ!
シーーン
神田川万理華に押され内田優花は尻餅をつく。それと同時に教室は静かになった。
優花「いっ…」
??「大丈夫…?」スッ
クラスメイトの1人が手を差し伸べる。とてつもない美少女だった。腰まで伸ばした艶のある黒髪を下ろし、少しつり目でまつ毛がとっても長い。
優花「大丈夫。」スッ
内田優花は彼女の手をとることなく立つ。
何故ならあの記憶があるからだ。トラウマと言っても過言ではない
??「いきなり押し倒すなんて酷いのね。」
万理華「はぁ?あんた何なの?ていうか、誰なのよ」
永遠「トワよ。巴永遠。あなたこそなんなの?」
万理華「はぁっ!?なんなのよ!あんた!いいわよ!やめてあげるわよ!その代わり…巴永遠。あんたをイジメてあ・げ・る!」バンっ!
永遠「…怪力女…」
巴永遠はビクともせずそんなことを言った。