「今日は珍しく寝なかったね。ラクガキしてた?」
いつの間にか授業は終わり、昼休み。
皆それぞれのグループで固まり、お弁当を広げている。
お弁当を持って駆け寄って来たのは愛梨だった。
「んー、なんか眠くなかったー!ひたすらボーッとしてたわー!」
笑いながら席を向かい合わせにする私。
お腹が空いた私はすぐにお弁当を取り出し、食べ始める。
お母さんが毎日作ってくれるお弁当。
よし、今日はちゃんと箸入れ忘れてない。
「そういえばあれから彼氏くんとどう?連絡あった?」
自作のお弁当を口に入れながら問いかける愛梨。
私が別れを告げられてすぐに相談したので気になる様子。
申し訳なさそうに、といった表情はなく
ただ気になるから聞いてる、という表情に居心地の良さを感じる。
「なーんもないなぁ。
まあ忙しくなるかもっていうのは元々聞いてたしショックじゃないから平気平気!」
そういいグッと親指を出す。これは本心。
振られたのにショックじゃないのは自分でもおかしいと思ってる。
けど本当だからどうともいえない。
いつの間にか授業は終わり、昼休み。
皆それぞれのグループで固まり、お弁当を広げている。
お弁当を持って駆け寄って来たのは愛梨だった。
「んー、なんか眠くなかったー!ひたすらボーッとしてたわー!」
笑いながら席を向かい合わせにする私。
お腹が空いた私はすぐにお弁当を取り出し、食べ始める。
お母さんが毎日作ってくれるお弁当。
よし、今日はちゃんと箸入れ忘れてない。
「そういえばあれから彼氏くんとどう?連絡あった?」
自作のお弁当を口に入れながら問いかける愛梨。
私が別れを告げられてすぐに相談したので気になる様子。
申し訳なさそうに、といった表情はなく
ただ気になるから聞いてる、という表情に居心地の良さを感じる。
「なーんもないなぁ。
まあ忙しくなるかもっていうのは元々聞いてたしショックじゃないから平気平気!」
そういいグッと親指を出す。これは本心。
振られたのにショックじゃないのは自分でもおかしいと思ってる。
けど本当だからどうともいえない。