愛されることを知らない孤独なお姫様

「行くぞ」

「あ、うん」

「取り敢えず俺の後乗れ」



陸斗のバイクの後ろに乗りショッピングモールへと来た


「最初は服買うぞ」

「いらっしゃいませ〜」

陸斗がお店に入ると綺麗なお姉さんたちが寄ってきた

隣にいたのは私なのに間を割かれた


なんか...嫌だ。

「寄るんじゃねぇ」

突然陸斗の低い威嚇するような声が聞こえ顔を上げると店員を思いっきり睨んでいた

「ヒッ...す、すみません」

女店員はそそくさといなくなった

帰り際、私を睨みながら

「秋」

「ん?」

さっきとは違う優しい声だ

「好きなの選べ。秋の好みはまだわからねぇから」

「うん」