愛されることを知らない孤独なお姫様

「陸斗ー、入っていいわよ」

美咲さんが親しげに陸斗の名前を呼んだことに少し胸がざわついた

「ったくおせーんだ...よ...」

陸斗は私を見たまま固まる

「や、やっぱ似合わないよね!」

は、恥ずかしいなぁ...

「いや...似合ってる。可愛い...。」

とても小さい声だった

だけど秋には届く声だった

「っ.../////」