愛されることを知らない孤独なお姫様

「とりあえず、部屋いこう」

「あ、うん」

「部屋行ったらちゃんと言うから」

「わかった」

そんな大事なことなのかな?

もったいぶられると余計気になる...。


_______________________________________


「その黄色い宝石の意味なんだけど...」

「うん」

「その宝石はシトリンって言うもので、その宝石の意味の一つは

“恋愛を成就させる”

って言う意味があるんだ。」

「恋愛を成就させる?」

「だから、つまり俺が言いたいのは、秋と恋人関係に慣れたらって思って...」

続きの言葉は私が言わせなかった

思いっきり陸斗に抱きついたから

私ってこんなに大胆だっけ?

でも嬉しくてつい抱きついちゃったんだ

「あ、秋!?」

「陸斗、ありがとう!!!」

とびきりの笑顔で言った