そして、とうとう
翔大先輩とひとつになってしまった。

あまりの痛さと恥ずかしさで
その時の記憶は
ほとんど無いけど
全てを捧げてしまったことは
理解できた。

それから私と翔大先輩の
秘密の関係は始まった。

一緒に帰るときは
必ず翔大先輩の家に寄って
身体を重ねるようになった。