バイト君「決心はお固いのですね。。では、一体何を悩まれておられましょうや」

作家先生「わたしは怖いのだよ。。」

バイト君「怖い。。」

作家先生「神に見放されるのがね。。」

バイト君「神は常にあなたの側に居て下さいます」

作家先生「あぁ、そうなのだ。。」

バイト君「わたしも居ります」

作家先生「あなたがかい」

バイト君「わたしもあなたを応援いたしましょうや」

作家先生「わたしに、出来るかね。。」

バイト君「出来ます。出来るから、神が招き入れたのではないですか。そう、信じなされませ」

作家先生「ありがとう。。」

バイト君「確かにあなたにとって、これからの、怒らないこと、清潔に保つこと、感謝、は命綱。。命を削られませ。。」

作家先生「もとより。。かたじけのうござる。。」

バイト君「仏像と、花があなたを助けてくれましょう。女も親も捨てなされませ」

作家先生「いかにも。もう覚悟はしたよ」





おわり