スキ・泣き・恋

美愛〜




よーし…。




これでWデートをして、いい加減にハッキリしない安梨と葉山をくっつきさせないと…。








「でも、心次君が行っちゃうのか…!」






別れてもやっぱり心次君が好きだよ…。






葉山から聞くまでは私も知らなかった…。





「ヨーロッパか?
ちょっと遠いな〜!」












朝〜





「完璧…!」





いよいよ今日心次君がニューヨークに立つ日…




ピンポーン





「あら、安梨ちゃん!
朝はようからどうしたの?」






安梨だ!



もう来たんだ…。






「おはよう!
安梨!」





内のママと仲良く喋ってる安梨…。






「おはよう!
美愛!」







「「行ってきまーす!」」





「行ってらしゃい!」







私、1人で行くのが嫌だったから、安梨に無理矢理付き添ってもらった…。







「空港何時に経つの?」




確か…?





「10時やったと思うよ…!」





葉山から聞いた…。






「じゃ、余裕で間に合うね…!」





安梨が居てくれるから、心強い…。







「まもなく空港に到着します…。」





アナウンサーにつられ、降りる準備…。









ーーー





とうとう着いちゃた…。






「美愛!
大丈夫?」




私の事を心配してくれてる安梨…。





「大丈夫!」





心次君の顔をまともに見れるか不安…。






「美愛、無理しないんでいいんだよ…。」



「ありがと…。安梨!
でも、平気だから…!」





だって、逃げるわけには行かないんだもん…