キンコンカンコーン〜




「おっ?授業終わったみたいだで!」




いつの間に…?








「ねぇ、安梨行かない?」





あの女と安梨って言う女は笑いあってるし…?






「あのさ?
先のマクドナルドにいた子だよな?」






「あー?
先の2人組…?」







安梨って言う女が指指してきた







「やっぱり?
同じ塾だったんだね?」






「そぅみたいですね?」





あの女…
心次が好みなのか…、赤くなっていやがる。







「へー?和泉安梨ちゃんに岡下美愛ちゃんって言うの?」






心次もお芝居がうまいこと…?








「俺は奈多心次。宜しく!」





でついでに俺も自己紹介された…。







「じゃ、俺の番号教えるね?」






早技…?







「美愛〜!」






安梨って子はなんか頑固そう…?
しかも、俺の事覚えてないみたいだし…?







「葉山!
お前も教えてもらったら?」






安梨って言うやつぇって顔してるし…。






「俺はいい…?」






「はぁー。
よかった…。」







なんだよ?
そんなに教えるの嫌だったのかよ?







「あぁー?
安梨!今、安心したでしょ〜?」





美愛って言う子はハキハキ言う奴だな…。







「じゃ、俺達は帰るな!」






「有難う!
又ね〜?」







「美愛ちゃーん!
又連絡するね?」







もう下の名前でちゃん付ですか?







心次は手出すの早そうだな?








「心次…?
静奈に言いつけてやるぞ…?」








「やれるもんなら、やってみろ!」






ハァー?






こいつには一生無理だわ…?