キンコンカンコーン〜



「安梨〜。
一緒に帰ろうよ!」



麗蘭ちゃん。





でも…








「麗蘭。悪い…。
今日は私と2人で大事な用があるから…。」






「静奈!」





静奈ちゃん…。







「そう。
じゃ、又明日ね?」







麗蘭ちゃん…
ゴメンね…。








「で、静奈ちゃんの話って何?」






歩きながら、静奈と話中…。






「あっ…うん!
ねぇ、安梨ちゃん!
あの約束覚えてる…?」




約束って…?





「…!」






「もう。またまた!
とぼけちゃって…。私が奈多君を好きな事…?」






「だから、それはね…?」






どうしょ…?







「私、奈多君に告白したんだ…!」






えっ?


告白したって…?







「先、LINEで!
直接は言いにくいからさ!」








いつの間に…?






「でね?
返事がきたんだ…。」






なんて来たの?








「な…ん…て…?
来たの?」







「みたい?」






チョー





「見たい!」







静奈ちゃん〜





気持ちは嬉しいよ(^▽^)o
でも、俺他に好きな人いてるから。
ゴメン…。




これからもいい友達でいてね?







「静奈…!」






「だってさ!
安梨!知ってたんでしょ?好きな人が誰か?」







それは…。







「…!」





私って本当に自生者だ…。






静奈を泣かせて…。







「でもね、
私も奈多君を諦めないから!」






静奈…






「だから、今度は私の邪魔しないでよ?」







本気だ…。





静奈が奈多君を誰がって事も…。








私、どないしたらえぇの?