堀田〜



心次とは、小さい頃からの鎖エンって感じ…。





「堀田さん、なんでいるんですか…?」






和泉さんがびっくりしていた…。






「心次とは、深い〜中なんだ…。」






嘘…。






「でも、安梨ちゃん…!
堀田さんには気をつけた方がいいよ…!
女癖悪いから…!」







心次の奴〜…!







「心次〜…!」







「冗談、冗談です!」







冗談には聞こえないんだけど…。






「まぁ、安梨ちゃんには、葉山君が居てるからなぁ〜!」





葉山…か…!






「心次君…!
安梨ちゃんの前だよ…!」







「あっ。
悪い…!」






和泉さん…ってまだ…!







「とにかく、飲もう、飲もうよ…!」






静奈さん…。







「そうだな…!
今日はとことん飲もう…!」







安梨ちゃん…、葉山君の話したら元気なくなったな…!







「安梨…。
飲もう…!」





和泉の親友が話かけてる…。








「…うん!」




ガチャ〜



和泉さ…ん?




「外、寒いよ…!」



「堀田さん…、、」




泣いてる和泉さんを無性に抱きしめたくなった…。





そして…






「和泉さん、俺と試しで付き合ってみない?」





って言うたのに…。







「ゴメン、堀田さん…!
私には付き合うとか出来ないよ…。」







泣きながら、謝られても…。






「俺は諦め悪いって言うただろ?」






「堀田さん…。」





余計に抱きしめてくれて泣いてくれた…。






「俺は葉山を忘れろとか言わない…。
でも、そんな和泉が好きだよ…!だから、いつまで待つ…!」







待つつもりはしてる…。






「堀田さ…ん」







「でも、そんなに長くは待てないからな…!」







それ位俺は和泉が好きだから…。