「君へ」 ~一冊から始まる物語~



「ちょっと考え事してて。」

「俺でよかったら話きくよ。」


私は誰かに話を聞いてもらいたかったんだと思う。


「放課後屋上でいい?」


私はすぐに返事をしていた。


「今日は生徒会ないから大丈夫だよ。」