私の目の前に広がっていたのは唯都の大きな背中に負けないぐらいの大きな傷痕だった。 「何これ...」 私は唯都にこんな傷痕があるなんて知らなかった。 そんな事よりまず唯都を楽にさせるのが優先だと思い、懸命に体を拭いた。 さすがに下は無理だった。 私は何故唯都にこんな大きな傷痕があるのか気になって仕方がなかった。 私はことある事に冷えピタを張り替え、保冷剤を交換した。 そうして唯都が静かに寝息をたてて寝るようになると、私も力尽きたようにこの場に倒れた。